村上信用金庫本店ロビーで堆朱関係の資料を展示

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本日(7月27日)より、村上信用金庫本店ロビーにて、村上木彫堆朱関係の資料の展示が行われています。平成30年度に村上市郷土資料館で開催された秋季特別展(技法と沿革)の図録をもとに展示が行われていますが、今回は数名の村上木彫堆朱伝統工芸士の方々の協力を頂き、伝統工芸士の認定盾も展示されていますので、是非ご覧ください。

伝統的工芸品は経済産業大臣から全国で235品目の指定を受けていますが、新潟県は16品目と全国3番目の多さで、村上市では「村上木彫堆朱」(漆器)、「羽越しな布」(織物)の2つが指定されています。同一市町村で違う品目で2つ指定を受けているのは全国でも珍しいのです。
伝統的工芸品 https://kyokai.kougeihin.jp/traditional-crafts/

伝統工芸士は、その産地固有の伝統工芸の保存、技術・技法の研鑽に努力し、その技を後世に代に伝えるという責務を負っていて、伝産法の規定に基づく国家認定資格であり、12年以上の実務経験が必要で、認定試験は知識試験と実技試験の両方に合格しなければなりません。村上木彫堆朱伝統工芸士会のメンバーは彫り部門(加飾)3人、塗り部門11人の計14人です。(令和2年5月1日現在)

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